グレッチェン・ルービンに学ぶ「相手の名前をド忘れした時の対処法」
名刺は命使で絶対受注!
仕事が取れる名刺の専門家の福田剛大です。
「人生は「幸せ計画」でうまくいく!」がベストセラーになったグレッチェン・ルービンのブログに紹介されていた「相手の名前をド忘れした時の対処法」を紹介します。(経済学101より引用)
ごまかし方その1.苗字だけを忘れたフリをする
本当は下の名前でとお呼びしたいといつも思っているのですが、やはりそれは(馴れ馴れしくて)ふさわしくないのではないかという思いも一方ではありまして・・・。
ごまかし方その2. 名前を覚えているフリをして名刺をもらう
お名前は勿論覚えていますが、あなたのことをもっと詳しく知りたいんです。すいません。そういうわけで名刺を頂けないでしょうか?
ごまかし方その3. ど忘れしたフリをする
どうもどうも。えっと、以前お会いしましたよね。ええと、確か・・・。ちょっと待ってくださいね。覚えてます覚えてます。えっとですね、・・・すいません、お名前を急にド忘れしちゃったみたいで・・・。
ごまかし方その4. 逆に相手をほめあげる
すごい記憶力ですね!以前お会いしたのは6ヶ月も前のことですよね? それなのに私の名前をご記憶だなんて。いやあ、信じられませんよ。私なんて昨日会った人の名前も思い出せないんですから。・・・というわけで、お名前をお聞きしてもよろしいでしょうか?
ごまかし方その5. 名前当てクイズにする
ちょっとお待ちください。すぐに思い出しますから。ええっと、苗字だけでもお教えいただけませんか?」 こう尋ねると相手は勢いでフルネームを口にする可能性が高い。
ごまかし方その6. 他の人に紹介する
「あら、お久しぶりです。」 名前を思い出せない相手にそう声をかけるやいなや次のように続ける。「私の知人を紹介したいんですが、お会いしていただけますか?」 そして相手を(あなたが名前を覚えている)知人のところまで連れて行き、知人を紹介する。するとほぼ例外なく相手は自ら名前を口にしてくれることだろう。
ごまかし方その7. 名前の書き方を聞く
「えーと、お名前って、どんな漢字で書くんでしたっけ?」(単純な文字の場合は逆効果になる可能性がある)
と7つ紹介しています。
ちなみに、イギリスのノッティンガム大学のマイク・バートン氏の研究結果では、記憶は、顔つきや行動の視覚的情報と、名前などの無機質な情報では、蓄積しておく貯蔵庫が違うため、名前を忘れてしまうのは人間の記憶システムとして当然なことのようです。
まぁ、自分が名前を忘れていることを相手に知られないように会話することが大事かと思います。
『失礼ですが……』なんて伺ったときには場がしらけてしまいますからね。
では、僕はどうしているかというと、会話から共通項などで糸口を探していきます。そうしながらぼんやりとSNSのプロフィール写真を思い出して、名前を思い出していきます。
流木のように場の流れに身を任すのが角が立たないでいいですね。
また、どうしても駄目な場合「改めて名刺交換をします」。
その場合「以前の名刺と若干ですが変わったので、改めて名刺交換をさせてください」というと、じゃこちらもと言って名刺をいただいて名前を確認できることが、かなりの確率であります。
これができるもの100枚に1回名刺をマイナーチェンジしているから可能です。
名刺は旬を伝えるツールですから、作りっぱなしにしないでくださいね。