名刺制作のコツ 相手に話しかけられる名刺・無視される名刺
名刺は命使で絶対受注!
仕事が取れる名刺の専門家の福田剛大です。
名刺を作ったので、名刺のアドバイスをお願いしたいという依頼が増えています。
そこで、名刺を見ながらいろいろと気づいた点を聞いていくのですが、よく聞いてしまう質問に「これってどういう意味ですか」があります。
そう聞くと、相手は「これって・・と質問させるように、ワザとわかりにくくしているんです」と答える人がいます。
質問の呼び水を誘うために、肩書きだったり、職業だったり、キャッチコピーを突っ込まれるように書いているんですね。
質問されるようにと意図的に設計することは悪くありません。
ただ、わかりづらく名刺を設計している方は、自分の意図以上にわかりづらくしている可能性あります。
名刺アドバイスをしている名刺をみると、だいたい8割の確率で無視されるパターンに陥っているんです。
ワザとわかりにくくして、質問を得るという考え方は、アプローチとしては間違っていません。
間違ってしまうのは、わかりにくいには「わからない」が含まれていることです。
人はわからないものは、理解できません。
なので、理解できないものは、意識的/無意識的、両方から無視されてしまいます。
たとえば、「ランディングページオプティマイジスト」という肩書きですが、いかがでしょうか?
質問してみようと思いますか?
意味不明すぎてスルーしてしまいますよね。
また、質問したら最後、営業されてしまう・・・・と、なんか警戒してしまいませんか?
そうなんです、この肩書きは以前僕が名乗っていたのですが、まったく機能しませんでした。
自分では、斬新で革新的な肩書だと思っていただけにがっかりしたものです。。
この例は言葉の意味がなんのことなのかわからなくてて、無視されていました。
わかりにくいけど、質問される名刺には、ユーモアとなんか得しそう感が含まれています。
例えば、造語の「命使」。
「名刺って、ちゃんと考えて作ると、ほんとうに自分の人生を表すものですもんね」
と、共感を得た質問を受けることができます。
相手にとってのメリット、なんかこの人楽しそうなイメージ、言葉は理解できたからその先を聞かせてほしいを、名刺に与えてあげてみてください。
そうすれば、質問される表現になりますよ。
ただ、難名・珍名さんは名前だけで質問されるので「得」ですね~